ロシア非友好国リスト一覧!エストニアは?影響は?友好国はどこ?
3月8日(火曜日)、ロシアへの制裁措置を行う「非友好的な国と地域」のリストを公表しました。
”ロシア非友好国リスト一覧”はニュースに出てくるんですけど、一体どこに載ってるのか気になりますね。
非友好国リストの国は何か影響があるのでしょうか?
その一方で、ロシア友好国リストはあるのか?という話も出てきてます。
過去のロシアのアクションを踏まえて、今回はどうなるのか予想を立ててみました。
この記事では、
・ロシア非友好国リスト一覧!エストニアは?
・ロシア友好国はどこ?ロシア友好国リスト一覧!!
・ロシア非友好国影響あるの?
について詳しくまとめていきます。
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ロシア非友好国リスト一覧!エストニアは?
ロシア政府の公式サイトに掲載されています。(2022/3/8 現在)
Australia, Albania, Andorra, UK including Overseas territories, EU countries, Iceland, Canada, Lichtenstein, Micronesia, Monaco, New Zealand, Norway, Republic of Korea, San-Marino, North Macedonia, Singapore, U.S., Taiwan(note: China), Ukraine, Montenegro, Switzerland, Japan pic.twitter.com/VVclqvfgTC
— Liveuamap (@Liveuamap) March 7, 2022
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ロシア連邦 ロシア政府の命令
ロシアの法定機関および個人に対して友好的でない行動をとる外国の国と地域
オーストラリア
アルバニア
アンドラ
イギリス(海外領土を含む)
EU諸国
アイスランド
カナダ
リヒテンシュタイン
ミクロネシア
モナコ
ニュージーランド
ノルウェー
韓国
サンマリノ
北マケドニア
シンガポール
アメリカ
台湾(中国)
ウクライナ
モンテネグロ
スイス
日本
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「台湾(中国)」と記載があるため、ロシアが台湾を独立国として認めているというわけでは無いようです。
EU諸国は、欧州27か国(アイルランド、イタリア、エストニア、オーストリア、オランダ、キプロス、ギリシャ、クロアチア、スウェーデン、スペイン、スロバキア、スロベニア、チェコ、デンマーク、ドイツ(加盟時西ドイツ)、ハンガリー、フィンランド、フランス、ブルガリア、ベルギー、ポーランド、ポルトガル、マルタ、ラトビア、リトアニア、ルーマニア、ルクセンブルク)です。
よって、過去に非友好的な国家として圧力をかけていた、エストニア、ラトビア、リトアニア、チェコ、ポーランド、スロバキアなどの国も含まれているようでした。
<参考>
時事ドットコム バルト3国などの外交官追放 ロシア
世界の国の数は196カ国あることを考えると、これだと50カ国で「4分の1」しか発表していません。
果たして、その他の国はどちらなのでしょうか・・・・?
【ロシアが非友好国リストを公開】ロシアは、日本や欧米諸国など48の国・地域を「ロシアに対する非友好的な活動をする国・地域」に指定し、リストを公開。 pic.twitter.com/E2yaqNIV93
— Mi2 (@mi2_yes) March 8, 2022
ロシアの非友好国リスト pic.twitter.com/EbEWyfLyPA
— 🏴Nippon Soviet🚩☮️ (@NipponSoviet) March 7, 2022
ロシア政府が「非友好国」と指定した国のリスト。右はGoogle翻訳。
台湾も(中国)として指定されている事に関して中国共産党はどう受け止めたのだろうか??こじつけた制圧への大義名分にならなければいいのですが‥‥‥。 pic.twitter.com/jEmBXdhUwM— きみ🐑仮想きみ🌏🛸#戦争反対 (@kimixasleep) March 8, 2022
ロシア友好国はどこ?ロシア友好国リスト一覧!!
ロシアの友好国は、中国、ブラジル、インド、南アフリカ、キューバなどがあるようです。
Wikipediaで検索すると載っているので、ロシアの歴史に興味がある方は是非チェックしてみてください。
→Wikipedia ロシア
中国
・・・「中露善隣友好協力条約(2001年)」を結んでいて、上海協力機構やBRICsで関係を深めています。中国がロシアと友好国であるのは知ってる方も多いかもしれません。
ブラジル
・・・重要な同盟関係を構築。宇宙・軍事技術をはじめ、電気通信などの分野でパートナーシップを結ぶ。今回の件に関しては、「中立の立場を取る」と述べています。
→Yahooニュース ブラジル大統領「中立維持」、ロシアのウクライナ侵攻巡り
インド
・・・大幅な防衛・戦略上の関係(India–Russia military relations)を結ぶ。ロシア連邦製兵器の最大の顧客。
南アフリカ
・・・ソ連と公式の外交関係を結んでいたため、後継国のロシアと深い関係性を持っている。1992年2月28日付で完全な外交関係を樹立。南アフリカはBRICSの1国として加盟。
キューバ
・・・ソ連時代から緊密な協力関係。
<BRICs(ブリックス)>
2000年代以降に著しい経済発展を遂げた4か国(ブラジル、ロシア、インド、中国)
ウクライナへの侵攻については中立の立場とのこと。
続いて、ロシアの方々から見た友好国についてみていきましょう。
アンケート回答で10%以上の国はこちらです。
<ロシアのレヴァダ・センター調査結果>
2020年8月20日~26日
ベラルーシ
中国
カザフスタン
アルメニア
アゼルバイジャン
インド
ベネズエラ
ドイツ
<参考>
levada.ru ロシアの友好国
ロシアにベラルーシが協力していたため、”ベラルーシ”が友好国は分かりやすいかもしれません。
ただ、政府が非友好国と発表している国「ドイツ」も含まれていて、ロシアの方のアンケート結果と異なる点は多少あるのかな?と思いました。
ロシア非友好国の影響あるの?
NHKニュースでは、松野官房長官が「遺憾であり抗議した。きのう外交ルートを通じてロシア側に対し日本国民や企業の正当な利益が損なわれないよう求めた。現在、内容の詳細を精査しており、現時点で影響について述べることは差し控えたい」と日本の影響に関しては何も述べていないようです。
指定された国・地域の企業などから投資を受ける事業の契約締結にはロシア政府側の許可が必要になるほか、政府や自治体、企業を含むロシアの債務者は、指定された国・地域の債権者に対してはロシアの通貨ルーブルによる債務返済が可能になる。
引用:Yahooニュース
SNSを見ていると、”貿易関係”に大きい影響があると言われています。
・事業の契約締結にはロシア政府側の許可が必要
・ロシアの債務者は、ロシアの通貨ルーブルによる債務返済が可能になる
・1カ月当たり1000万ルーブル(約800万円)を超える支払いに適用
ハイパーインフレになると、ロシアの通貨ルーブルが紙切れ(価値無し)になりますので、非友好国の人に紙切れで借金を返済するという意味になります。
こども銀行の1万円で借金を返すイメージが分かりやすいかもしれません。
借金を返済されてもちょっと嬉しいような・・・。いらないような・・・。
債権者(返される人)は複雑な心境になりそうですね。(罰ゲーム?w)
そうなると、日本も経済的な影響を少なからず受けるのではないでしょうか。
まとめ:ロシア非友好国リスト一覧!エストニアは?影響は?友好国はどこ?
ロシア非友好国リスト一覧は、ロシア政府公式サイトで見ることが出来ます。
一方、ロシアの友好国(中国、ブラジル、インドなど)は、「中立の立場を取る」と述べているようです。
<ロシア政府の友好国>
中国
ブラジル
インド
南アフリカ
キューバ
<ロシアのアンケート結果の友好国>
ベラルーシ
中国
カザフスタン
アルメニア
アゼルバイジャン
インド
ベネズエラ
ドイツ
世界の60か国程度しか掲載されず、残り100カ国は非友好国でもなく、友好国でもないということみたいですね。
過去にも何度も何度もロシアは非友好国リストを発表されていたようですが、あまり大きな影響があったようには思いませんでした。
しかし、ロシアも色々な制裁を行っているようなので、世界的な経済ダメージは大きいでしょう。
個人投資家としては、早く解決して欲しいという気持ちです(;^_^A
ちなみに、楽天スーパーセールが、3月4日(金)20:00~3月11日(金)01:59まで開催されます。
ウクライナ支援グッズが売れているので、是非チェックしてみてくださいね。
以上、最後までお読みいただきありがとうございました。
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